DELPHIC - Acolyte

DELPHIC - Acolyte

1.　CLARION CALL
2.　DOUBT
3.　THIS MOMENTARY
4.　RED LIGHTS
5.　ACOLYTE
6.　HALCYON
7.　SUBMISSION
8.　COUNTERPOINT
9.　EPHEMERA
10. REMAIN


もうね言うことはないです
僕は2010年をDelphicのこのアルバムと迎えれた事を
本当に嬉しく感じると同時に感謝しています

この一枚にすごく期待していました
去年Counterpointが出た時から
サマソニでのライブを通し
もうこれ以上ないくらいにハードルを上げました
そんな上げすぎたかと思えるほどのハードル見事に超えていました

間違いなく2010年代を代表する
いや近年のインディー界を代表する一枚です

クラクソンズの爆発的な踊れる音も持ちつつ
ニューオーダー的な感情を揺さぶる美しいメロディー

昨今のニューレイブなどと言ってもてはやされていた頃のバンドであるなら
徐々に高揚感を高め、一気に踊らせるという音作りだったのに対し
彼らはもっと深い、感情に語りかけるような音、メロディーを奏でている

幸せたっぷりハッピーなアルバムとはどちらかというと正反対なような
ダークですごく内気な都会的なアルバムだと思う
だけどそこには沢山の希望が満ち溢れている

どうしてかわからないけど、涙が出てくる
聴いてもらえればわかるよ、この素晴らしさが。